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仮想通貨(ビットコイン/暗号資産)の次のバブルについて、過去のバブルから仕込んでおくべき銘柄まで解説!

最終更新日:

本記事で得られる情報
  • これまでの仮想通貨バブルの経緯がわかる
  • 仮想通貨バブルになりうる要素がわかる
  • 次のバブルに向けて買っておくべき銘柄がわかる

これまでの仮想通貨(暗号資産)バブルの経緯

まずは、これまで2度あった仮想通貨バブルについて解説していきます。

ビットコインバブル

最初のバブルは、2017年後半から2018年はじめ。
「ビットコインバブル」といわれるバブルです。
ビットコインバブルは、複数の要因が重なって引き起こされました。

  • ビットコインのハードフォークが成功
  • ハードフォークでうまれたビットコインがエアドロップ
  • シカゴ・マーカンタイル取引所でビットコインの先物取引が開始

「ビットコインバブル」といわれていますが、ビットコインだけでなく主要な銘柄が軒並み大きく高騰しました
バブル崩壊は、2017年末から2018年前半。
ビットコインの価格が急落し、他の銘柄も値下がりしていきました。

コロナバブル

次に起きたバブルは、2020年後半から2021年。
「コロナバブル」によって、史上最高値を更新することになります。
コロナバブルの要因は、新型コロナウイルスの感染拡大。
各国政府は経済活動の下支えのために、大規模な金融緩和政策を行いました。
これによって、余剰資金がリスク資産へ
株や為替、仮想通貨などの金融市場が潤い、バブル景気につながることになりました。
バブルの終わりは、コロナの感染の終息。
アメリカなどの金融政策が、緩和から引き締めへと変わったのが要因になっています。

過去のビットコイン半減期と仮想通貨(暗号資産)バブルの関係

これまで、仮想通貨バブルは3回起きています。
ビットコインの半減期から1年以内にバブルが広がる傾向が。
次のビットコイン半減期は2024年4月下旬と予想。
そのため、次のバブルは2024年後半から2025年にかけて発生する可能性が高いです。

ビットコイン半減期半減期発生日仮想通貨バブル
1回目2012年11月28日2013年3月頃
2回目2016年7月9日日2017年4月頃
3回目2020年5月11日2020年10月頃
4回目"2024年4月〜5月(予想)""2024年後半〜2025年(予想)"

【2012年】ビットコイン半減期と仮想通貨バブル

引用元:CoinMarketCap

ビットコイン初めての半減期は、2012年11月28日前にありました
その後2013年3月頃から価格が上昇し始め、大幅な価格上昇を見せました。
しかしこの時ビットコインはまだ無名だったため、このタイミングで投資した日本人はほとんどいなかったです。

【2015~2017年】ビットコイン半減期と仮想通貨バブル

引用元:CoinMarketCap

ビットコインの2回目の半減期は、2015年7月9日に起きました
2017年4月頃から価格が上昇し始め、12月には価格が200万円を突破。これが実質最初のビットコインバブルとされています。
その結果、2017年前半からビットコインに投資した人が、資産1億円以上の「億り人」となり、大きな話題を呼びました。

【2020年】ビットコイン半減期と仮想通貨バブル

引用元:CoinMarketCap

ビットコインの3回目の半減期は、2020年5月11日
この半減期以降、 2020年10月からの価格上昇が見られ、2021年10月には700万円を突破しています。

【2024年】ビットコイン半減期と仮想通貨バブル

引用元:CoinMarketCap

ビットコインの次回の半減期は、2024年4月下旬と予想されています。
過去の傾向を分析すると、 半減期の約半年前後から価格が上昇し始める ことが観察されています。
そのため2024年にかけて、ビットコインの価格が上がると予測されています。

仮想通貨(暗号資産)バブルの再来になりうる要素

仮想通貨バブルの最大の要因は、ビットコインの半減期になります。
さらにその他のイベントも、仮想通貨全体の価格上昇を起こす可能性があります。

現物ビットコインETFの承認

2023年10月現在、グレイスケール社はアメリカ証券取引委員会(SEC)へ、現物ビットコインETF「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」の申請を進めています。
このビットコインETFが承認されると、仮想通貨取引所で口座開設する近隣ビットコインを購入が可能になり、価格の上昇が期待されます。
グレイスケールだけでなく、ブラックロック社をはじめとする投資会社も同様のETFを申請中。
ビットコイン半減期前後に、 どこかの会社が突破口を開けば、仮想通貨バブルの一因なりうる可能性があります。

米国金融規制当局であるSECは、歴史的な判断として、昨日、最初の現物ビットコインETFの上場を承認しました。暗号資産業界は長年にわたりこの瞬間を待ち望んでおり、裁判所を通じて規制当局との承認獲得に奔走してきました。現在、11種類のETFが上場申請中で、すべてが承認されたため、最大の現物ビットコインETFになるための競争が激化しています。これらの11種類のETFは11日取引を開始し、以下の表にETF名、ティッカーコード、主要取引所を掲載しています。ブラックロックのiShares Bitcoin Trustは、12ベーシスポイントという低コストで運用されます。

SAXO

NFT市場の拡大

世界的な市場調査機関であるMarketsandMarketsによると、NFT市場は2022年から2027年にかけて4倍に成長すると予測されています。
一時は、CryptoPunksやBAYC(Bored Ape Yacht Club)などの高額NFTが話題を集めました。
2022年には日本でもNFT市場が注目になりましたが、2023年にはブームが落ち着きました。しかしNFT市場の本格的な盛り上がりはこれから。
イーサリアムやポリゴンなどの関連銘柄の需要が高まることで、仮想通貨市場もさらに活性化することが期待されます

メタバース市場の拡大

2023年現在、日常生活でメタバースに触れる機会はほとんどないかもしれませんが、MarketsandMarketsのレポートによれば、2030年までにはメタバースの市場規模が25倍以上に拡大すると予測されています。このため、サンドボックスのようなメタバース関連の仮想通貨には将来性があると考えられます。

金融引き締めの終焉

2022年2月に発生したロシア・ウクライナ戦争によって、2023年まで世界各国では急速なインフレが発生。
これを抑制するために、利上げを含む金融引き締め政策が実施されています。
政策はインフレを緩和効果があるもの、株式や仮想通貨市場の下降トレンドに陥りやすいという副作用があります。
しかし金融引き締め政策は永続的なものではなく、金融緩和に今後方針が変わる際には、仮想通貨バブルが再び活性化する可能性があると注目されています。

仮想通貨関連の新しいトレンド

仮想通貨やブロックチェーン界隈では、新しい技術やサービスが次々と誕生しています。

  • ICO
  • DeFi(分散型金融)
  • DApps(分散型アプリ)
  • DAO
  • NFT
  • ブロックチェーンゲーム
  • メタバース

仮想通貨(暗号資産)の次のバブルはいつ?

仮想通貨市場での次なるバブルは、2024年頃と予想されています
このタイミングは、ビットコインが半減期を迎えるため。
もちろん価格が上昇すると断言はできませんが、2024年に向けて仮想通貨を保有する
ことを検討する一つ目の戦略といえるでしょう。

半減期が訪れても、すぐに価格が大幅に上昇するわけではありません。
今までの傾向から、一度価格が下落した後に徐々に回復する流れが見られます。。
かなり後に大幅な上昇を期待する場合はある程度の時間が必要とされるため、焦らずに価格の動きを見守りながら適切な売り時を見極めることが重要です。

仮想通貨(暗号資産)の次のバブルに向けて買っておくべき銘柄

仮想通貨バブルの時期には、市場全体が活性化します。
中心となるビットコインはすでに成熟期に入っており、その価値が数年内に10倍になります。
そのため利益を拡大させる戦略としては、ビットコインだけではなく、複数の仮想通貨に対して分散投資を行うことが推奨されます。

ビットコイン(BTC)

ビット中央コイン(BTC)は時価総額ランキングで1位を誇り、エルサルバドルやアフリカでは法定通貨として採用されています
また4年に1度訪れる減少期は、ビットコイン価格が上昇する傾向にある重要なイベント。
次回は2024年4月と予測されているため、価格上昇のチャンスを守るためには事前の購入がおすすめです。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム (ETH)はビットコインに次ぐ時価総額ランキング2位の有名な仮想通貨で、長期的に価格が右肩上がりで上昇を続けています。
イーサリアムブロックチェーンは、NFTやNFTゲームのプラットフォームとして活用されていて、その実用性は非常に高いとされています。
NFT市場の急速な拡大が予想されることから、イーサリアムは注目の購入対象になっています。

リップル(XRP)

リップル(XRP)は、国際送金を目的とした仮想通貨です。
現在リップル社は、米国証券取引委員会(SEC)と裁判中。この訴訟は、リップル社がXRPを「通貨」として販売したのに対し、SECがこれを「有価証券」と見なさず、未登録での販売を問題視して始めました。
裁判でリップル社が勝訴すれば、XRPの価格は飛躍する可能性があると考えられます

柴犬コイン(SHIB)

柴犬コインは、ドージやコイン山犬コインといった犬系コインに含まれるミームコイン(ネタコイン)として人気があります。
特にテスラのCEO、イーロン・マスク氏がドージコインを気に入り、X(旧Twitter)で頻繁に話題にしていることも注目です。
マスク氏の発言によって犬系コイン全体が価格上昇する傾向があるため、これらのコインは「イーロン銘柄」とも呼ばれています。そんな 伸びしろを考慮すると、柴犬コインは特におすすめです。

カルダノ(ADA)

カルダノはイーサリアムと同じく、DAppsやNFTの開発基盤として用いられるブロックチェーンプラットフォームです。
特にジャンルが限定されていないプラットフォームなのが特徴で、金融や教育、健康管理など、多種多様なアプリケーションの開発に用いられています。「エイダコイン(ADA)」といい、DAppsでの決済やガス代の支払い、ステーキング報酬など、幅広い用途も魅力。
カルダノにはイーサリアムと比べて、 1枚あたりの価格が安く、より多くの数量を保有しやすいというメリットもあります。

ポルカドット(DOT)

ポルカドット(DOT)は、ブロックチェーンの相互運用の実現・拡大を目的としたネイティブトークンです。
似たようなプロジェクトはいくつもありますが、現状ではポルカドットが優位な立場を形成。
2023年9月時点では、時価総額ランキングでも13位に付けているほど。
その金額は約7,300億円に上り、 将来のバブルを見越して仕込むのであれば、ポートフォリオののひとつとして加える価値はあります。

仮想通貨(暗号資産)の次のバブルに向けてすべきこと

チャートの確認

仮想通貨のバブルをリアルタイムで確認するためには、日々チャートを見ることが不可欠です。そこで、「CoinMarketCap」でそれぞれの通貨ごとにチャートを確認することをおすすめします。

取引所の口座開設【Bybit】

ビットコインの半減期に突入した等、仮想通貨を保有しておくべきタイミングになったら即座に保有することができるように、あらかじめ取引所の口座開設・本人確認を完了させておくことをおすすめします。

おすすめな取引所は海外仮想通貨取引所である「Bybit」です。

バイビット(Bybit)は、2018年3月に誕生したシンガポールを拠点とする仮想通貨取引所です。

この取引所は130を超える国々のユーザーに利用され、その国際的な人気の高さから日本人ユーザーも多数います。バイビットは特に、サイトが日本語で表示されることやサポートスタッフが日本語で対応してくれるなど、日本人ユーザーに対する配慮が充実している点が際立っています。

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仮想通貨(ビットコイン/暗号資産)の次のバブルに関するまとめ

仮想通貨の次のバブルは、2024年後半から2025年にかけての期間に到達する可能性が高いとされています
これは過去のパターンを分析した結果、ビットコインの半減期の約1年後に仮想通貨バブルが起こる傾向があることから。
2024年4月下旬に予定されているため[/emp]、その前にビットコインやイーサリアムなどを購入しておくことで、将来のバブルの波に乗る準備をすることができます。