Slash Advisor > リップル(XRP)

リップル(XRP)

最終更新日:

「リップル」とは?1分で理解する要約
  • 「リップル」という名前には「会社:Ripple Inc.」「決済システム:RTXP」「暗号資産:XRP」の3種類がある。
  • XRPはRipple Inc.によって開発された、国際送金ネットワーク上の流通通貨として機能している。取引所では「XRP」と表記されることが多い。
  • 海外送金時に使用されるのが「XRP」で、このXRPはインターネットの取引所で購入可能となっている。
いまだけ限定キャンペーン中!

リップル(XRP)とは?初心者向けに分かりやすく説明

XRPは、Ripple Inc.という会社が開発した国際送金用の通貨です。仮想通貨取引所でよく見かける名前ですが、このXRPは時に「リップル」とも呼ばれます。これは少しややこしいですが、「リップル」と「XRP」は基本的に同じものを指しています。

リップルは、海外送金をもっと簡単で速くすることを目的に作られた会社です。普通、海外へお金を送るのには数日から1週間かかることがありますが、リップルのシステムを使うと非常に速く送金できます。この送金に使われるのがXRPです。

XRPはインターネット上の仮想通貨取引所で購入できます。多くの人が投資目的でXRPを買っていますが、買う前にはそのしくみやリスクをよく理解することが重要です。

リップル (XRP) の特徴

分散型取引所ではない

ビットコインやイーサリアムは「分散型」といわれる特徴を持っており、一つの中央機関や組織が統制・管理することなく、多くのネットワーク参加者たちによる合意形成のプロセスを通じて、通貨のルールや変更が決定されています。

しかし、リップル(XRP)はその性質が異なります。Ripple Inc.という会社がXRPの供給量の大部分を手元に持っており、その大部分をロックアップ状態にしています。これにより、Ripple Inc.はXRPの運営や取引の指針に大きな影響を持ちます。そのため、XRPの取引ルールや仕様変更は、Ripple Inc.の主導のもとで進められることが多いのです。

このように、リップルはその運営構造において、ビットコインやイーサリアムとは異なる、一定の中央管理がなされているという特色があります。

XRP Larger を使用している

通常、ビットコインやイーサリアムといった主要な暗号資産は、「ブロックチェーン」というデジタルな取引台帳に取引履歴が記載されるのが一般的です

しかし、リップルはこの標準とも異なっており、「XRP Ledger」という特別なシステムを導入しています。これは、主に銀行や大手金融機関のような企業向けの取引を主眼に設計されたものです。

また、リップルは「RPCA(Ripple Protocol Consensus Algorithm)」という全く新しいアプローチも採用しており、取引の承認メカニズムや取引の迅速性において、伝統的なブロックチェーン技術との差別化を図っています。

暗号資産の世界において、リップルは新しいステージを提示しており、その特異性と先進性は、金融の未来においてどのような影響をもたらすのか、常に注目の的となっています。

マイニングを採用していない

暗号資産の多くは、「マイニング」というプロセスを介して新しいコインが生まれます。これは、取引の正当性を検証し、その報酬として新たなコインが手に入るという仕組みです。しかし、リップルはここでも独自の道を歩んでいます。

まず、リップルのコイン、XRPは全てがすでに発行済みです。その総量は1,000億枚と定められており、これは2005年にリップルのシステムが始動した際から変わっていません。つまり、リップルは新しいコインを生み出すためのマイニングを今後一切必要としないということを意味します。

では、取引の正当性はどのように確認されるのでしょうか

リップルの世界には、「バリデーター」と呼ばれる特別なエージェントが存在します。彼らは、ビットコインのマイニングのような自由な参加が許される場ではなく、厳格なゲートキーパー制度のもと、選ばれた一部の金融機関や組織だけが取引の承認を行う権限を持ち、審査を行っています

リップルは、暗号資産業界において、独自のアプローチから新たな基準を提示し、既存の概念に挑戦しているのです

リップル(XRP)のメリット・デメリット

リップル(XRP)のメリット

手数料の安さ

国際送金を効率的に行うことを目指して誕生したリップルは、その送金速度の速さも充分魅力的ですが、手数料の安さも大きなメリットとして挙げられます

リップルの秘密は、そのユニークなコンセンサスアルゴリズム、RPCA(Ripple Protocol Consensus Algorithm)にあります。これは、特定の承認者、いわゆるバリデーターが取引の正当性を確認します。ビットコインのPoWのように、多数の参加者間での複雑な計算競争は不要のため、リップルは迅速な取引完了を実現しています。

さらに、リップルの持つ「ブリッジ機能」は、様々な通貨との相互交換を容易にします。円やドル、ユーロなどの法定通貨はもちろん、他の暗号資産との交換もスムーズに行えます。リップルは、現代の国際的な送金ニーズに応える、革新的な暗号資産と言えるでしょう。

各国の金融機関と提携している

「RippleNet」と名付けられたリップル社の国際送金ネットワークは、45ヵ国以上、300社を超える金融機関のネットワークに対応しています。このような幅広いパートナーシップを持つ暗号資産は他になく、リップルの成功はの証といえるでしょう。

リップルの送金速度とリーズナブルな手数料は、銀行や金融サービス業者から高い評価を受けています。ビットコインとは異なり、リップルはリップル社という明確な管理体制の下にあり、その透明性が多くの企業にとって信頼の材料となっています。

実際、日本国内でも「みずほ銀行」や「三菱UFJ銀行」、「SBIホールディングス」といった大手銀行がリップルとの協力をオープンにしています

送金がシンプル

一般的な国際送金際、通常高額な手数料が発生します。その主な理由は、送金プロセスにおいて「コルレス銀行」と称される中間銀行を通る必要があるからです

例を挙げると、日本からアメリカへの送金では、円からドルへの換算の過程でコルレス銀行が介入します。この仲介によって、各段階での手数料が積み重なり、高額な請求が生じるのです。さらに、コルレス銀行の営業時間外では、送金手続きが遅延し、取引のスピードが遅くなる場合もあります。

ところが、リップル(RTXP)のテクノロジーを採用することで、この状況が大きく変わります。金融機関が直接リップル(XRP)を利用することで、そのブリッジ機能を活用し、効率的な海外送金を実現します。

この新しい方法では、送金プロセスは「日本円→リップル(XRP)→アメリカドル」という形となります。中間銀行の介入を排除し、送金は数秒で完了するため、大幅なコスト削減を果たすことができます。

リップル(XRP)のデメリット

SWIFT の存在

国際送金の分野で、リップル(XRP)が注目される中、一つ大きな壁が存在します。それは「SWIFT(スウィフト)」という既存の国際送金機関の存在です

「国際銀行間金融通信協会」として知られるSWIFTは、ベルギーを拠点とする非営利団体で、多くの国際送金の実務を担当していますが、このSWIFTという既存の強大なプレイヤーと競合する構図はリップルにとってデメリットであるといえるかもしれません。

リップルが提供する技術の革新性と効率性を広く金融機関やビジネス界に伝え、受け入れてもらうための戦略は不可欠です。SWIFTという確立されたシステムとの競争は、リップルの将来を大きく左右する鍵となるでしょう。そのため、リップルはその独自性と利点を前面に出し、国際送金の新しいスタンダードとしての地位を確立する必要があります。

有価証券問題

暗号資産の世界で取りざたされる問題の1つが、「有価証券問題」です。特に、運営背景に企業や団体を持つ暗号資産、まさにリップル(XRP)のような場合、この問題は深刻だといえます。

簡単に言えば、リップルが資金調達や利益追求を目的に発行されている場合、それは伝統的な「有価証券」、例えば株や社債と同じカテゴリに入るのではないかという疑念が持たれています。この議論の中心には、アメリカの証券取引委員会(SEC)がいるため、取り締まり強化に対する懸念が生まれています

もしSECがリップルを有価証券として認定すれば、リップルは暗号資産としての地位を失い、多くの取引所から上場を取り消されるリスクが出てきます。この一連の流れは、暗号資産界における新しい潮流や変化を示す重要な事例と言えるでしょう。

リップル(XRP)なぜ価値がある?その理由は?

新たなプラットフォームの立ち上げ

2023年5月18日に、リップル社が再び金融の未来を再定義する動きを見せました。新たに公開された「Ripple CBDC Platform」は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)およびステーブルコインを中心としたエコシステムの発展を強化するための総合的プラットフォームです

この新プラットフォームは、中央銀行や他の金融機関に、オリジナルのCBDCやステーブルコインの構築を容易にするエンドツーエンドのソリューションを提供しており、その核心には、XRP Ledger(XRPL)とブロックチェーン技術が採用され、法定通貨と連動するデジタル通貨の取引やサーキュレーションを効果的に支えています

スイスのカストディ企業を買収

2023年5月17日、リップル社は、スイスに拠点を持つデジタル資産カストディの先駆者、Metaco(メタコ)を買収しました。総額2億5,000万ドルという取引によって、リップルはその技術的キャパシティを一層高めることとなりました。

この戦略的買収の裏には、リップル社の更なる成長へのビジョンが見て取れます。Metacoの専門知識を取り入れることで、企業向けのサービス領域を一気に拡充。トークン化された資産の管理から発行、そして決済までの一連のプロセスを、より洗練された形で顧客に提供する計画を明らかにしています。

この動きは、デジタル資産のエコシステムにおけるリップルの役割をさらに強化し、業界全体の成熟と革新を後押しするものと期待されます

リップル(XRP)の歴史

リップル (XRP) は、2004年に、カナダのプログラマーRyan Fugger氏の手により、基礎が作られ、2011年にJed McCalebが新たなコンセンサスアルゴリズム「Ripple Protocol Consensus」(現・XRP Ledger Consensus Protocol)を設計したことでローンチされました。そして、2012年にはXRPの発行が正式にスタートし、同年設立のOpenCoin Inc.は2015年にRipple Labs Inc.としてリブランディングされ、現代のリップルの形となりました

リップル(XRP)はどこで買う?購入取引所の選び方

結論、おすすめの取引所はBybitです。日本語の精度や使いやすさから、投資初心者や日本人におすすめできます。

Bybitはセキュリティやサポート、そして信頼性で高い評価を持つ取引所として知られています。ユーザーの安全を最優先にし、しっかりとしたサポート体制を構築しており、その取り組みに関する情報も透明に提供しています。これらの要因から、Bybitは信頼できる取引所としておすすめできます。

使いやすさ

Bybitはその洗練されたユーザーインターフェース(UI)とスマホアプリの設計によって、他の取引所と比較して目立つ使いやすさを持っています。例えば、トレードの際に必要となる注文書や取引履歴は、ダッシュボード上で的確な配置になっており、ユーザーは迅速に情報を取得や操作を行うことができます。

さらに、チャートツールは高度なカスタマイズが可能でありながらも、その操作性は直感的です。初めて取引を行う初心者でも、トレンドラインの描画やテクニカル指標の適用が簡単に行えるのです。

また、Bybitのスマホアプリは、移動中や外出先でも取引のチャンスを逃さないよう、アラート機能やスムーズな取引実行が特徴です。これらの要素が組み合わさることで、Bybitは幅広いユーザー層にとって、非常に効率的で快適な取引体験を提供しています。

日本語対応

Bybitは仮想通貨取引所の中でも、日本語のサポートにおいて他を圧倒する完全性を持っています。多くの取引所は基本的な日本語対応を行っているものの、Bybitはそれをさらに進め、取引プラットフォームの各部分からカスタマーサポート、ヘルプガイドに至るまで、すべてが緻密に日本語で整備されています。

その結果、日本のユーザーは外国の取引所を利用する際の言語の障壁を感じることなく、安心してトレーディングを楽しむことができます。また、日本特有の取引文化やニーズにも柔軟に対応しており、国内の取引所と同等、あるいはそれ以上の利便性を実感できるでしょう。

このような日本語の完全対応は、Bybitが日本市場に対する真摯な姿勢と高いコミットメントを持っている証と言えます。

ゼロカットシステム

Bybitは、多くの仮想通貨取引所とは一線を画す特徴として、ゼロカットシステムを導入しています。これは、取引中の突如としての大きな価格変動や市場の急激な動きがあった場合でも、ユーザーの損失が所持金を超えることがないというものです。

多くの取引所では、こうした市場の急変時に追加の資金を要求される「追証」が存在しますが、Bybitではそのようなリスクが一切ありません。このシステムにより、トレーダーは大きなリスクを恐れることなく、より安心して取引を行うことが可能です。

加えて、突如として追加の資金を準備することの難しさや心理的ストレスからも解放されます。このようなユーザーセンターの取り組みは、Bybitがトレーダーの安全と利便性を最優先に考えていることの明確な証拠と言えるでしょう。

テストネット

Bybitは仮想通貨取引のプラットフォームとして、他の取引所との顕著な差別化ポイントとして「テストネット」を提供しています。このテストネットは、実際の資金を使わずにトレーディングのシミュレーションを行える環境を意味します。

多くの取引所では、ユーザーは実際の市場での取引を開始する前に十分な練習の場を持たないまま、リアルな資金をリスクに晒してしまいます。しかし、Bybitのテストネットを利用すれば、実際の市場の動きを模倣した環境で、取引戦略のテストやプラットフォームの操作方法の学習が可能となります。

このような機能は、特に取引初心者にとっては非常に有益であり、リスクを最小限に抑えつつ、確かなトレーディングのスキルや知識を身につける手助けとなるでしょう。Bybitのこの独自のアプローチは、ユーザーの教育と成長を真剣にサポートする彼らの姿勢を明確に示しています。

いまだけ限定キャンペーン中!

リップル(XRP)購入取引所 口座開設・登録方法

ここでは日本で馴染みのあるBybitを例にして口座開設手順をスマホアプリとパソコンに分けて説明していきます。

PCでのBybit口座開設手順


1
公式サイトにアクセス
Webブラウザを開き、Bybitの公式サイトにアクセスします。

2
メールアドレスとパスワードの入力
「登録」ボタン(トップページ右上)をクリック。
メールアドレスと強固なパスワードを入力。
注釈
Bybitからのメールが受信できるアドレスを指定。
パスワードは8文字以上、大文字・小文字・数字・記号を含める。

3
メール認証
「続ける」ボタンをクリック後、登録したメールアドレスに送られた6桁の認証コードをサイトに入力。

スマホアプリでのBybit口座開設手順


1
アプリのインストール
Bybitの公式サイトから、指示に従いアプリをインストール。

2
アプリ起動と登録
アプリを開き、「登録」ボタンをタップ。

3
メールアドレスとパスワードの入力
希望のメールアドレスとパスワードを入力。
注釈
Bybitからのメールが受信できるアドレスを指定。
パスワードは8文字以上、大文字・小文字・数字・記号を含める。

4
人間検証
「入会特典をゲット」をタップし、パズルを正しく合わせて確認。

5
メール確認
入力したメールアドレスに確認のメールを受信し、認証コードを確認。

6
認証コードの入力
アプリに戻り、認証コードを入力して完了です。

口座開設が完了しましたら、取引開始をするためには必須の手続きである本人確認レベル1の手順を説明していきます。

本人確認レベル1の手順(必須)

Bybitでは本人確認レベル1は必須の手続きになりますので、口座開設が終わり次第完了させてください。またレベル2に関しても出金限度額が上がりますのでおすすめです。

本人確認レベル
認証レベル本人確認の状態最大出金限度額
なし本人確認未実施最大2 BTC
レベル1本人確認レベル1完了最大50 BTC
レベル2本人確認レベル2完了最大100 BTC
本人確認レベル1の手順

1
Bybitアカウントへのログイン
Bybitの公式サイトにアクセスし、自身のアカウントにログインします。

2
マイページへの移動
ログイン後、画面右上のアイコンやユーザー名の部分をクリックして、マイページにアクセスします。

3
「アカウント&セキュリティ」の選択
マイページ内で「アカウント&セキュリティ」のタブやセクションを探し、クリックします。

4
KYCセクションへの移動
「アカウント&セキュリティ」の中にある「本人確認(KYC)」や「Lv1認証」のリンクをクリックします。

5
必要情報の入力
指示に従い、氏名、生年月日、国籍などの基本情報を入力します。

6
書類のアップロード
身元を証明する書類をアップロードします。書類は鮮明で、全ての情報が読み取れるものであることが必要です。
Lv1認証の際には、以下のいずれかの書類が必要となります。
マイナンバーカード
パスポート
運転免許証
在留許可証

7
申請の送信
「全ての情報と書類を入力・アップロードした後、申請を送信します。

リップル(XRP)を買う資金を入金

ユーザーごとにおすすめな入金方法

主な通貨ETHを入金しておけば、どの通貨で取引をする際にも容易に両替ができます。そのため、本記事ではETHを入金し、リップルに両替する方法を解説します。

ETHを入金する際におすすめの取引所はBybitです。Bybitは海外暗号資産取引所ですが、日本人も利用しやすい日本語での対応が充実している他、国内取引所ではできない、ハイレバレッジな取引ができるという特徴があります。

Bybitには、暗号資産入金、クレジットカード入金、P2P取引による入金がありますが、どういったユーザーにはどういった入金方法がおすすめであるのかを以下にまとめてみましたので参考にしてください。

入金方法一覧

Bybitの入金方法は3つあり、暗号資産入金・クレジットカード入金・P2P取引による入金です。それぞれの入金方法の違いを以下の表にまとめてみました。

入金方法の違い
入金方法対応通貨反映タイミング手順の煩雑さ流動性、自由度手数料
暗号資産入金◎ BTC(ビットコイン)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、USDT(テザー)、EOS(イオス)、など全20種類5~10分程度⚪︎◎ 送金元の国内取引所の手数料に準じる(送金手数料が無料の国内取引所あり)
クレジットカード入金△ BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)の3種類◎ 即時⚪︎△ 2.7~3.05% 決算システムやサービスプロバイダによってmax7%になる
P2P取引△ BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDT(テザー)、USDC(USDコイン)の4種類⚪︎ 数分〜数十分程度⚪︎⚪︎ プロバイダー(広告主)に支払う手数料がある

対応通貨、反映タイミング、手順の煩雑さ、流動性・自由度、手数料の5点を考慮すると、暗号資産入金が最もバランスがよく、おすすめの入金方法となっています。
クレジットカード入金はMAX7%となっているため、その場合、7%以上の利益を出さなければ元手がプラスになることはありません。そのため、急激な値上がりが予想されるトレンドのコイン以外は暗号資産入金をおすすめします。

メジャーな国内取引所はDMM BitcoinやCoincheck、FTX JPなどがありますが、すべての通貨で送金手数料が無料であり、送金手続きが最もスムーズにできるのは、DMM Bitcoinです。そのため、本記事ではDMM Bitcoinからの送金によって通貨を入金する方法について解説していきます。

暗号資産入金 

主な通貨ETHを入金しておけばどの通貨で取引をする際にも容易に両替ができます。そのため、ここではETHの入金方法とETHからリップル(XRP)への両替方法を解説します。

ETHの暗号資産入金方法


1
Bybitの入金ページにアクセス
Bybitにログイン後、ホームページ右上の「資産」→「入金」をクリックします。

2
入金したい暗号資産(仮想通貨)を選択
入金したいコインの選択欄で、ETHを選択してください。

3
チェーンタイプの選択
ETHはチェーンタイプが5つあり、Arbitrum One、BSC(BEP20)、ERC20、Optimism、zkSyncです。基本的に「ERC20」を選択すれば問題はありません。

4
入金アドレスを確認、コピー
入金アドレスが表示されたことを確認し、テキストをコピー、またはQRコードをスキャンします。

5
DMM Bitcoinの送金ページにアクセス
DMM Bitcoinにログイン後、送金したいBTCが「ウォレット口座」にあることを確認します。その後、メニューから「口座振替」を選択します。

6
資金の振替内容を入力
振替口座
「トレードからウォレットへ」を選択する
通貨/暗号資産の選択
ETHを選択する
振替金額/数量
振り替える数量を入力
上記の入力ができたら、「確認する」をクリックします。

7
送金(入金)申請を完了させる
確認画面が出てきたら、「振替を行う」をクリックして完了です。

ETH(イーサリアム)からリップル(XRP)に両替して取引の準備をする方法


1
両替(交換)ページにアクセス
Bybitにログイン後、「資産」→「デリバティブアカウント」を選択します。
その後デリバティブアカウントの情報を表示されるため、画面右上のタブから「交換」に進みます。

2
両替内容の入力
両替元(振替元と記載されている)のETHを選択し両替先のリップル を選択して、数量を入力します。

3
両替を完了させる
「交換」をクリックして両替申請を完了させてください。

クレジットカード入金 

手元に現金(元手)がないユーザーで、値上がりが予想される通貨をいち早く入金したいユーザーにおすすめの入金方法です。

Visaカードでの入金には3.05%・Mastercardでの入金には2.7%の決済手数料がかかり、トランザクションの混雑状況に応じて最大7%の決済手数料がかかる場合があります。最大7%の決済手数料がかかっても、トレンドコインなど、通貨の値上がりが7%以上期待できる通貨をいち早く入金したい場合の入金方法です

以下でクレジットカード入金の手順を解説します。さらにその後、リップルへの両替方法も解説しているので参考にしてください。

ETHのクレジットカード入金方法


1
クレジットカード入金ページにアクセス
Bybitにログイン後、マイページ上部の「暗号資産の購入」→次のページでも「暗号資産の購入」を選択します。

2
支払い額と入金したい暗号資産などを入力・選択
購入金額の入力と、購入する通貨でETHを選択し、サービスプロバイダーを選択します。その後「続ける」をクリックします。

3
クレジットカード情報を登録
表示される案内にしたがってクレジットカード情報を入力してください。

4
決済を完了させる
確認画面を確認したら、「確認」をクリックして決済が完了します。

ETH(イーサリアム)からリップル(XRP)に両替して取引の準備をする方法


1
両替(交換)ページにアクセス
Bybitにログイン後、「資産」→「デリバティブアカウント」を選択します。その後デリバティブアカウントの情報が表示されたら、画面右上のタブから「交換」に進みます。

2
両替内容の入力
両替元(振替元と記載されている)のETHを選択し、両替先のリップルを選択して、数量を入力します。

3
両替を完了させる
「交換」をクリックして両替申請を完了させてください。

いまだけ限定キャンペーン中!

リップル(XRP)の保管方法

ウォレットとは?

ウォレットは、その名の通り、仮想通貨や暗号資産の「財布」としての役割を果たす、自身が持っている仮想通貨を保管したり管理したりするための機能を持ったツールのことを指します。

実際には複雑な構造を持っているこのウォレットですが、基本的には実際に私たちが持っているお金を銀行に預けるように、持っている仮想通貨は仮想通貨のウォレットに預けるといったイメージを持っていただければ問題ありません。

また、仮想通貨の管理にウォレットを使う理由はただ単純に通貨を保管するためだけではなく、保管場所を分散することでリスクを低減させることができるからでもあります。

仮想通貨の取引を頻繁に行う方にとっては必須のツールとなりますので、自分に合ったウォレットは何なのかしっかり理解しておきましょう。

ウォレットの種類

ウォレットには以下の5種類があります。

オンラインウォレットインターネットに接続されたウェブサイト上で提供されるウォレット。どこからでもアクセスでき便利だが、サイバー攻撃のリスクがある。秘密鍵を事業者が管理しているので信頼できる事業者を選ぶことが重要。
モバイルウォレットスマートフォンやタブレットのアプリとして利用できるウォレット。外出先でも利用でき利便性が高い。しかし端末を紛失や盗難のリスクがあるため、PIN認証等のセキュリティ対策が必要。
デスクトップウォレットPCにソフトウェアとしてインストールするウォレット。オフラインで管理できるためセキュリティが高い。一部のウォレットはスマホと連携でき決済にも利用可能。ただし、PCのセキュリティを十分にする必要がある。
ハードウェアウォレット専用の外部デバイスにより秘密鍵をオフラインで管理するウォレット。最も高いセキュリティを提供するが、デバイスのコストが掛かる。紛失に注意し、正規店での購入が重要。
ペーパーウォレット秘密鍵を紙に印刷してコールドストレージするウォレット。インターネットから隔離されるためセキュリティは高いが、紛失や損傷のリスクがfollow。長期保管に向くが頻繁な利用には非効率。

リップル(XRP)におすすめのウォレット

Uphold
新しいアルトコインを探索するために推奨され、安全性と使いやすさで知られています。Upholdはユーザーフレンドリーで、多種多様な暗号通貨の取引と管理に適しています。XRPを含む複数の暗号資産を一つのプラットフォームで簡単に管理できます。

Ledger Nano X
Bluetooth対応のセキュアなハードウェアウォレットで、XRPの保護に適しています。秘密鍵を安全に保管し、オフラインで取引に署名します。Ledger Nano Xは高いセキュリティを提供し、オンラインの脅威から保護します。セキュリティを最優先するユーザーや、長期的な保管を考えているユーザーに特に適しています。

Electrum
優れたプライバシー機能を提供するソフトウェアウォレットで、KeepKey、Trezor、Ledger Nanoなどのハードウェアウォレットと統合できます。 Electrumは、トップレベルのセキュリティとオンライン取引の待ち時間短縮を提供します。セキュリティに重点を置きつつ、取引の利便性を求めるユーザーに適しています。

Best Wallet
XRP、Bitcoin、Ethereum、Cardanoなどをサポートし、ステーキングツールとAIボットを提供します。Best Walletは多機能であり、特にアクティブなトレーダーやポートフォリオの管理を重視するユーザーに適しています。ただし、XRPの購入時の手数料には注意が必要です。

トラスト・ウォレット
手数料無料のトークンスワップを備えたユーザーフレンドリーなウォレットアプリで、XRPを含む様々なブロックチェーンネットワークをサポートしています。トラスト・ウォレットは外出先での利用に適しており、簡単なインターフェイスで暗号資産の管理が可能です。特にモバイルユーザーに適しています。

Ledger Live App
Ledgerハードウェアウォレットと組み合わせて使用することで、XRPを含む暗号資産の安全な管理が可能です。 Ledger Live Appは、資産の管理、リアルタイムの残高確認、取引履歴の追跡を可能にし、セキュリティと利便性の両方を提供します。

リップル(XRP)を買うリスク

価格の変動性リスク

XRPの価格は非常に変動しやすく、1日の間に10%も価格が変動することがあります。これは大きな上昇もあれば、大きな下落のリスクも伴います。史上最高値の3.84ドルから87%も低い価格で取引されている現在、XRPは投機的な投資とみなされています。しかし、SECとの法廷闘争の結果によっては、価格が急激に上昇する可能性も考えられます

規制のリスク

現在、XRPはアメリカの証券取引委員会(SEC)との長期間にわたる裁判の最中です。裁判の結果はまだ不明確であり、敗訴すればXRPの価格が大きく下がる可能性が考えられます。価格は供給と需要によって決まりますが、供給は一定であり、投機的な需要が高い現状では、投機が減少すれば価格が大きく下落する恐れがあります

InvestorsObserverの調査によれば、XRPの現在のリスク・スコアは比較的低リスクから中リスクの投資であるとされています。しかし、XRPへの投資のリスクは、各人の財務状況やリスクの許容度、投資の目的によって異なります。そのため、十分な情報収集と、ファイナンシャル・アドバイザーとの相談を行った上で、損失しても許容できる範囲での投資を心がけることが重要です

いまだけ限定キャンペーン中!