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MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引の基本情報、必要な準備、キャンペーンや注意点について解説!

最終更新日:

本記事で得られる情報
  • MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引がわかる。
  • MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引の手順や方法がわかる。
  • MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引に関するよくある質問がわかる。
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先物取引とは?

仮想通貨取引には、「現物取引」と「先物取引」という2種類が存在します。現物取引は手持ちの法定通貨や仮想通貨を使用して、実際に仮想通貨を購入し保有する取引で、手元にある資金以上は購入できず、必ず買いから入る必要があります。対して先物取引は、保有している仮想通貨を証拠金として預け、将来売買することを約束する方法で、実際に通貨の交換はせず、最終的に預けた証拠金の増減によって決済されます。先物では手元の資金以上の取引が可能で、売りからも入ることができます。また、株式市場における先物は期限付きですが、仮想通貨の先物取引は無期限契約が中心であり、期限を気にせず取引できる点が安心ポイントです。例えば、ある仮想通貨が4半期先に現在価格よりも高くなると予測して購入すれば、その差額が利益となります。先物取引ではレバレッジを利用して、少ない元手で大きな収益を目指すことも可能です。特に、MEXCはこの「無期限先物契約」に対応しており、決済期限のない取引を行うことができるため、仮想通貨市場での柔軟な投資戦略が可能です。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引の基本情報

MEXCでの先物取引の種類

項目USDT-M無期限契約COIN-M無期限契約
特徴USDTを担保とした無期限先物取引仮想通貨を担保とした無期限先物取引
対応通貨ペア130種類以上(BTC/ETH/DOGE/LTC/XRPなど)6種類(BTC/ETH/XPR/ATOM/ETC/CHZ)
最大レバレッジ200倍125倍

MEXCの先物取引では、「USDT-M無期限契約」と「COIN-M無期限契約」の2種類の方法が用意されています。USDT-M無期限契約は、ステーブルコインのUSDTを担保にしているため、相対的に安定した取引が期待できます。これに対して、COIN-M無期限契約は、特定の仮想通貨を担保とすることで、その価格変動によって得られるリターンが大きくなる可能性もあります。しかし、COIN-M無期限契約では選択できる仮想通貨の種類が限られており、リスクも高まる傾向にあるため、この取引方法を選ぶ際はリスク管理を十分に行うことが重要です。

MEXCでの先物取引の6種類の注文方法

注文方法意味
指値注文売買価格を指定する注文方法
成行注文売買価格を指定せず、現在の市場価格で取引する注文方法
条件付き注文事前に指定した条件に達したときに成行注文や指値注文ができる注文方法
トリガー成行注文事前に指定した価格になると成行注文をする注文方法
トレーリング逆指値注文ストップ価格に対して市場価格がプラスに動いているときに、ストップ価格をプラス方向に更新する注文方法
POST ONLY注文指値注文が即時約定せずに、必ず指値注文になる注文方法

MEXC先物取引では、6種類の注文方法を設定することが可能です。先物取引の初心者の方へのアドバイスですが、損失を限定するために「トリガー成行注文」や「トレーリング逆指値注文」といった注文方法を利用することが賢明です。これらの注文を使用することで、損切りの価格を予め決定し、大きな損失を避けつつ貴重な資産を保護することができます。

取引手数料

MEXCでは先物取引の手数料が、メイカーで0.01%、テイカーで0.05%と設定されています。ただし、MXトークンを保有することで手数料が割引されます。1000 MX以上を15日間保有している場合は先物取引手数料が50%引き、さらに取引手数料の支払いにMXを使用すると10%引きになります。

MEXCでの分離モードとクロスモードの違い

先物取引を行う際には、最初に証拠金、すなわちマージンを預けます。マージンとは、取引を行うために担保として預ける資金であり、どのようにその資金を使用するかを決定する設定のことです。この設定には、「クロスモード」と「分離モード」の2つがあります。

クロスモードは先物口座のすべての残高を証拠金として使用するため、ロスカットされにくいですが、一度ロスカットが行われると口座の全額を失う可能性があります。一方、分離モードでは、使用する資金を証拠金として分けて管理し、設定した証拠金範囲内での取引を行うため、ロスカット発生時にも口座に資金を残せますが、その分証拠金が少ないとロスカットまでの余裕が減少します。

MEXCの従来のマージンに相当するモードの選択では、「クロスモード」利用時は強制決済のリスクが低くなる一方で、リスクは増加します。ポジションを長期にわたり保有したいならクロスモード、よりコントロールされたリスク管理を望むなら分離モードが適しています。どちらのモードが良いかは一概に言えませんので、自身の取引スタイルやリスク許容度に応じて適切なモードを選ぶことが重要です。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引を始めるのに必要な準備

MEXCで口座開設をする

MEXCでの口座開設は非常にシンプルです。必要なのはメールアドレスまたは電話番号だけで、日本語対応もしているため、海外取引所に初めて登録する方でも簡単に行えます。以下で手順を説明するので、ぜひ参考にしてください。

MEXC口座の開設手順

MEXCの公式サイトにアクセスし、口座開設フォームを開きます。
メールアドレス(または電話番号)とパスワードを入力し、「新規登録」を選択します。
セキュリティ認証画面が表示されたら、指示に従って認証を完了させます。
登録したメール(またはSMS)に届いた認証コードを入力します。
以上でMEXCの口座開設が完了します。

MEXCに入金する

MEXCで先物取引を始めるためには、まず口座に資金を入金する必要がありますが、日本円では入金ができないため、仮想通貨での入金か、クレジットカードを使用した仮想通貨購入のどちらかを選ぶことになります。今回は、他の取引所からMEXCに仮想通貨の入金をする手順を紹介します。

MEXCへの仮想通貨入金手順

MEXCにログインし、「ウォレット→概要→入金」へ進みます。
入金したい仮想通貨とネットワークを選択し、アドレスを生成します(XRPなどタグが必要な通貨の場合はタグの控えも忘れずに)。
表示された入金アドレスをコピーするか、QRコードが使える場合はそれを読み取ります。
送金元の取引所で入金アドレスを貼り付け、数量やタグ等の情報を入力した後、送金を実行します。
以上でMEXCへの送金が完了し、いざ先物取引を始めることができます。入金手順は簡単ですが、間違いがないよう十分に注意して実施してください。

MEXCの先物ウォレットに振替する

MEXCで先物取引を開始するには、まず資金を先物ウォレットに振替える必要があります。以下はパソコンでの振替方法を例に紹介しますが、スマホアプリの場合は「資産→先物取引→振替」と画面を遷移して振替内容を選択します。

MEXCでの先物ウォレットへの振替手順

MEXCにログインして、「ウォレット→概要」と進みます。
資産総額の横にある「振替」を選択します。
振替画面で振替元として現物取引、振替先として先物取引を選択し、振替したい仮想通貨と数量を指定します。
必要情報を入力後「振替」ボタンを押せば、先物ウォレットへの資金移動が完了します。
これでMEXCの先物取引を行うための準備が整いました。安全に取引を行うためにも、振替の際は振替内容が正しいことを確認してください。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引のやり方

MEXCでは、パソコン版とスマホアプリ版の両方で簡単に先物取引が行えます。パソコン版での取引方法を紹介した後、スマホアプリ版の手順もご案内しますので、お好きなデバイスでお試しください。

MEXC先物取引のステップ(パソコン版)

MEXCのマイページにログインし、上部メニューから「先物取引」を選択して、「USDT-M」または「COIN-M」をクリックします。
取引したい通貨ペアを画面左上で選択します。
右端の注文メニューでマージン方式とレバレッジ、注文方法、売買価格、注文数量、利確/損切の設定を行います。
「ロング」をクリックして買いで入るか、「ショート」をクリックして売りで入ります。
「現在のポジション」からポジションの決済を行えば、取引は完了です。
また、スマホアプリ版でも以下の手順で取引が可能です。

MEXC先物取引のステップ(スマホアプリ版)

スマホアプリを開き、画面下の「先物取引」をタップします。
上部で「USDT建て(USDT-M)」または「暗号資産建て(COIN-M)」を選択して通貨ペアをタップします。
注文内容を右端で設定し、「ロングでオープン」で買い入れ、「ショートをオープン」で売り入れます。
下にスクロールして「ポジション」から保有ポジションを閉じることで決済します。
これがMEXCの先物取引のやり方になります。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引の2種類のボーナスキャンペーン

MEXCでは、口座開設後の初めての先物取引で一定の条件を満たすとボーナスを獲得できるキャンペーンが実施されています。具体的なボーナスの条件と額は以下の通りです。

初回の先物取引において1,000 USDT以上取引 ⇒5 USDTのボーナス獲得
7日間の先物取引累計額が300,000 USDT以上 ⇒20 USDTのボーナス獲得
7日間の先物取引累計額が1,000,000 USDT以上 ⇒40 USDTのボーナス獲得
先物累計取引高が10,000 USDT以上 ⇒1~50 USDTのボーナス獲得
先物累計取引高が2,500,000 USDT以上 ⇒60 USDTのボーナス獲得
さらに、先物ボーナスを利用する際は以下の注意点があります。

ボーナス自体の出金は不可能。
ボーナスの使用用途は先物取引の証拠金、取引手数料、損失、資本コストなどに限られる。
ボーナスは15日間の有効期限後に自動消滅する。
キャンペーン参加前には各キャンペーンの詳細な規約も確認することが重要です。これらの条件を理解の上、キャンペーンを最大限利用し、MEXCでの先物取引をお楽しみください。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引で注意すべき3つのポイント

レバレッジをむやみに上げすぎない

MEXCでの先物取引では、最大200倍までの高レバレッジ取引が可能ですが、高いレバレッジは同時にリスクも増大させます。レバレッジを高く設定するほど、価格の急変動があった際に、ロスカットに至るリスクが高くなります。

ロスカットとは、保有ポジションに対する証拠金維持率が一定レベルを下回った際に、自動的にポジションを強制決済するシステムのことです。これによって更なる損失を防ぐことができますが、レバレッジが高いと少しの価格変動で証拠金維持率が下がりやすくなるので注意が必要です。

初心者やレバレッジ取引に不慣れな方は、特により小さいレバレッジ、例えば3倍〜5倍程度から始めることをおすすめします。また、取引には余剰資金を使い、自分の資金管理に細心の注意を払うことが重要です。レバレッジの使用には十分な知識と経験が必要なため、リスクに注意しながら慎重に取引しましょう。

損切り設定をする

取引中に含み損が増加すると、「損をしたくない」という感情が働き、利益が出るまでポジションを保持し続ける傾向があります。しかし、損切りは損失を限定し、利益を最大化するために非常に重要です。感情に左右されずに取引するためにも、トレーリング逆指値注文を活用して損切り価格を事前に設定することが賢明です。

MEXCのトレーリング逆指値注文では、市場の最新価格を追跡しながら、設定した逆指値価格に市場価格が達すると自動でポジションを決済します。損失を確定したくないという心理が働いて損切りを躊躇する状況、特に初心者の場合は市場の波に飲まれやすく、冷静な判断が難しくなります。そうした迷いを防ぐためにも、トレーリング逆指値注文を設定すれば、事前に決めた損失ラインで自動的にポジションをクローズできるため、効果的なリスク管理が行えます。

証拠金維持率を確認する

MEXCで先物取引を行う際には、証拠金維持率に常に注意を払う必要があります。証拠金維持率が100%に達すると、ポジションの強制決済(ロスカット)が行われるためです。証拠金維持率は、現在の純資産が必要証拠金に対してどの程度の余裕を持っているかを示す指標です。

もし証拠金維持率が100%に近づいた場合、強制決済を避けるために次のような対策が考えられます:

先物ウォレットに追加の証拠金を入金する
レバレッジ倍率を低く設定する
一部のポジションを早期に決済する
証拠金維持率が低下すると、損失を確定させたくないと感じるかもしれませんが、上記のような対策を施すことでリスクを管理しつつ、不要な強制決済から資産を守ることが可能です。証拠金維持率を確認しながら慎重に取引を進め、健全なトレーディング環境を保ちましょう。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引をテストネットで体験する方法

MEXCで先物取引のスキルを磨きたい方には、テストネット(デモ口座)の利用が推奨されます。テストネットではリアルマネーを用いずにトレードの練習が可能で、実際の取引と同様の体験が無料で行えます。既にMEXCに登録されている方は、ログイン情報をそのまま使ってアクセスできます。

MEXCテストネット登録の手順:

MEXCのテストネットのページにアクセスします。URLには「futures.testnet.」を含む点に注意してください。
MEXCへの登録がまだの方は、画面の右上にある「登録」ボタンから新規登録を行い、メールアドレスとパスワードを設定し認証コードを入力します。
テストネットでデモコインを受け取るには、取引画面の右下にある「ウォレット」のセクションから「デモコインを受け取る」をクリックします。
これでMEXCのテストネットに登録し、デモ取引を開始する準備が整いました。この練習環境を活用して、リスクなしに先物取引の様々な戦略や注文方法を実践することができます。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引に関するよくある質問と回答

  • MEXC先物取引はスマホアプリでも可能ですか?

    はい、MEXCの先物取引はスマホアプリでも可能です。アプリでは画面は小さくなりますが、チャート分析や取引操作はパソコン版と同等に行えるため、移動中でも取引を行うことができます。
  • MEXC先物取引でボーナスは使用できますか?

    はい、MEXC先物取引では、獲得したボーナスを証拠金として使用することができます。ボーナスを活用して、実際に資金を投じる前に取引の経験を積むことが可能です。
  • MEXC先物取引で追証はありますか?

    いいえ、MEXC先物取引では追証の心配はありません。追証がなく、強制ロスカットが発生しても損失が証拠金を超えることがないため、余計な心配をする必要がありません。
  • MEXC先物取引履歴はダウンロードできますか?

    はい、MEXC先物取引履歴はパソコンからダウンロード可能です。月10回まで、過去2年間の取引履歴を取得できますので、取引の分析や確定申告などに利用できます。
  • MEXC先物取引に本人確認(KYC)は必要ですか?

    MEXC先物取引を利用するために本人確認(KYC)は必須ではありませんが、申請することで出金制限の解放や限定キャンペーンへの参加などのメリットがあります。
  • 先物取引ボーナスは出金できますか?

    MEXC先物取引のボーナスは直接出金することはできませんが、ボーナスを使用した取引で得た利益は出金や送金に利用することができます。
  • 初心者におすすめの先物取引はありますか?

    初心者の方は、USDT-M契約での先物取引から始めてみるのがおすすめです。USDTベースの取引は安定しており、300種類以上の通貨ペアから選択できます。
  • 資金を振替する際に手数料はかかりますか?

    MEXCでは資金の振替手数料はかかりません。先物取引と現物取引間でのアカウント間の振替を無料で行うことができます。
  • 先物取引と現物取引の違いは何ですか?

    先物取引は差金決済であり、実際の資産のやり取りは行いません。一方で、現物取引では実際の資産を売買します。さらに、先物取引はレバレッジを使用できますが、価格の変動リスクが大きいため、慎重なリスク管理が求められます。

MEXC(MXC/メックスシー)の先物取引に関するまとめ

本記事では、MEXCの先物取引に関する情報を解説してきました。豊富なキャンペーン、独自の通貨、完全な日本語対応を提供しているMEXCは非常にユーザーにとって利用しやすい海外仮想通貨取引所であると言えます。

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