MEXC（MXC/メックスシー）の日本人利用についてメリット、デメリット、よくある質問について解説！

最終更新日:2024年1月30日

MEXC（MXC/メックスシー）は日本人も利用可能な仮想通貨取引所

日本人がMEXCを利用することは違法？

結論を述べると、法的な観点からも日本人がMEXCを利用することに違法性はなく、安心して口座開設を行っても問題はありません。

MEXCは2023年3月に、日本の金融庁から「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」の警告を受けています。この警告は、BybitやBitgetといった他の海外の仮想通貨取引所にも及んでおり、一部のユーザーは利用をためらうかもしれません。ただし、2023年11月時点でこれらのプラットフォームは問題なく利用が続けられています。

過去にはXMやFXGTなどの海外FX業者に対しても同様の警告が発されましたが、口座開設やサービスの利用に制限が加えられたことはありません。これらの警告は、取引所が日本の居住者を対象にした営業活動への注意喚起であり、個人が自己の裁量で利用する分には法的な問題ではありません。

したがって、MEXCを含む海外の取引所を利用する際には、ユーザー各自がリスクを十分に理解した上で、自己責任のもとで活動することが求められます。

MEXCのセキュリティ面、安全性について

MEXCはユーザーの安全を最優先に考え、サーバーのセキュリティに特に注意を払っており、複数国に独立したサーバーをホストすることでデータの整合性とセキュリティを確保しています。

2023年8月の時点ではMEXCにおいてハッキング被害が報告されていないことや、2021年に「Best Crypto Exchange Asia」賞を受賞した実績がそのセキュリティ対策の優れていることを示しています。

さらに、MEXCではユーザーのアカウント保護のために2段階認証やフィッシングコードといったセキュリティ機能を提供しています。これらの機能を有効にすることで、ユーザーは自身のアカウントをさらに保護し、安全に取引を行うことが可能です。

MEXCを利用する際には、セキュリティリスクを低減するためにも、これらのセキュリティ設定を適切に行い、安心して取引を開始しましょう。常に安全対策を講じておくことが、仮想通貨取引においては非常に重要です。

MEXC（MXC/メックスシー）を日本人が利用するメリット・おすすめポイント

取り扱い銘柄が圧倒的に豊富である

MEXCは、国内取引所と比較しても取り扱う暗号資産の銘柄が圧倒的に多いことが強みの一つです。実際に、MEXCでは1,500種類以上もの多様なコインやトークンを取引できるのに対し、国内の主要取引所は以下のように限られた銘柄数しか扱っていません。

このように、MEXCと国内取引所では取扱銘柄数に大きな差があります。さらに、MEXCは海外取引所の中でもトップクラスの銘柄数を扱っており、特にマイナーなコインや新しいトークンの取引に適しています。

ステーブルコインであるUSDT（テザー）は、暗号資産取引で広く使用される通貨であり、円やドルなどのフィアット通貨と価値が連動しているため、価格の安定性に優れています。MEXCでの取引はUSDT建てで行われることが多く、安心して取引を進めることができます。

具体的な取引の流れとしては、まずユーザーは暗号資産（ビットコインやイーサリアムなど）をMEXCに送付し、そこからUSDTなどのステーブルコインに交換してから、取引所内で別の暗号資産をUSDTで購入します。

そして、MEXCではUSDT建てで取引できる暗号資産が1,600種類以上もあり、国内取引所の平均的な取り扱い銘柄数である30種類と比較すると、圧倒的に多い選択肢があります。2023年8月時点で日本人が取引可能な主要な海外取引所の中で、gate.ioと比較しても非常に多くの銘柄を取り扱っており、他の取引所とは一線を画しています。

このように、銘柄数の多さは取引する際に様々な選択肢があることを意味し、その分トレーダーがより多くの投資機会を見つけることができるため、MEXCの登録を考えている方にとって大きなメリットとなるでしょう。

MEXCは海外取引所初の日本語対応カスタマーサポート

MEXCが提供する日本語サポートは、国内ユーザーにとって非常に大きなメリットの一つです。利用者が日常的に使っている母国語でのサポートを受けられることで、取引所の使い方や異なる問題に迅速かつ正確に対応することができます。

MEXCの問い合わせ方法としては以下の2つがあります：

1. オンラインチャットサービス：リアルタイムでの対応が可能なため、緊急の問題が起こった際に素早く問い合わせすることができます。
2. Eメール問い合わせ：「[email protected]」にメールを送ることで、より詳細な問い合わせや説明が必要な場合に適しています。

これらのサービスはどちらも日本語で返信が可能となっており、利用者が疑問やトラブルに直面した時に安心して利用できます。英語のみの対応となる海外の取引所では、言葉の壁による不便や誤解が生じがちですが、MEXCでは日本人ユーザーの悩みに親身に対応してくれるため、スムーズな取引が可能です。

日本語サポートが充実していることは、特に日本人ユーザーが外国のプラットフォームを使用する際に、一つの大きな決め手となるでしょう。MEXCの利用を考えている日本のトレーダーにとっては、この点は特に魅力的なメリットと言えます。

MXを保有するとお得な特典がある

MEXCの独自の仮想通貨であるMXを保有することには、幾つかの魅力的なメリットがあります。

MXトークン保有時の特典

1. 取引手数料の割引
   MXを保有するだけで現物取引手数料が20%オフ、先物取引手数料が10%オフになるため、コストを抑えて取引が可能になります。これは頻繁に取引をするユーザーにとって特に大きなメリットです。
2. IEOへの参加権
   Initial Exchange Offering（IEO）は、取引所を通じて行われる新しい暗号資産の販売イベントです。MX保有ユーザーはこれに参加でき、将来性が期待される新しいトークンを初期段階で購入するチャンスを得られます。
3. 新規上場銘柄の投票権
   「Kickstarter」というイベントを通じて、MXを使って新規上場が予定されているトークンへの投票が行えます。そして、成功した場合には無料でトークンがエアドロップされることもあります。

これらの特典は、MXトークンを保有するだけで享受できるため、投資のポートフォリオにMXを加えることには多大な利点があると言えます。MXの価格が上昇する可能性と組み合わせることで、さらにお得感が増します。

さらに、MEXCでは定期的に新しい仮想通貨プロジェクトのIEOや、新規上場銘柄の投票イベントを実施しているため、MX保有者は仮想通貨市場での新たなトレンドや機会を最前線で体験することができます。

手数料の割引を始めとするこれらのメリットをフル活用するためには、MEXCでMXを保有しておくことをお勧めします。特に銘柄投票や新規トークンの購入に興味がある方には、大きなチャンスを意味しています。

クレジットカードで日本円入金(決済)ができる

四つ目の大きなメリットとして、MEXCではクレジットカードを使って直接仮想通貨を日本円で購入できる点が挙げられます。日本円を仮想通貨に直接入金（決済）できるわけではありませんが、日本円に基づいた購入が可能です。

クレジットカードを使った決済方法は、特に新しいユーザーや、スピーディーに仮想通貨取引を始めたい方にとって大変便利です。これにより、時間をかけて銀行振り込みをすることなく、または国内の仮想通貨取引所を経由することなく、迅速に取引を行うことが可能になります。

クレジットカード決済の利点はその利便性にあり、取引所でのアカウント認証とカード情報を登録するだけで直ちに購入ができ、すぐにトレードを開始できるということです。

ただし、クレジットカード決済に際しては、カード会社が定める手数料や、国際決済の際の為替レートに注意する必要があります。またセキュリティ面でも、信頼性の高い取引所での取引を心がけることが大切です。

仮想通貨を始めたい人や、手軽に通貨を入手したい人にとって、MEXCのクレジットカードでの決済オプションは、大きなメリットとなるでしょう。

本人確認(KYC)なしで取引ができる

MEXCでは、本人確認（KYC）の手続きを行わずに仮想通貨の取引を始めることができるというメリットがあります。初めて海外取引所を使用する場合や、個人情報の提出に対して慎重になりたいユーザーにとっては非常に有益なポイントです。

KYCなしで取引できることの利点は以下の通りです：

• プライバシーの保護: 個人情報を提出せずに取引を行うことで、セキュリティ上のリスクを減らすことができます。
• 迅速な取引開始: 書類の準備や審査を待つことなく、直ちに取引を開始できるため、トレードのチャンスを逃しません。
• 取引所の評価: 本人確認を行わずに取引所の機能や信頼性を試した上で、今後も利用するかどうかを決めることができます。

MEXCがKYCなしで取引を認めていることは、ユーザーが個人情報の提出について慎重になる傾向の強い日本市場においても、利用しやすい環境を提供していることを意味します。

ただし、KYCを完了していない状態では取引に一定の制限があることが多いし（例えば、日々または月間の取引量に上限がある場合など）、また長期的な視点で取引所を利用しようと考える場合には、いずれKYCを完了させることが推奨されます。

それでも、MEXCでの取引を始める際の低いハードルは、新しいユーザーや速やかに取引を開始したいユーザーにとって魅力的な要素となっています。

MEXC（MXC/メックスシー）を日本人が利用するデメリットと注意点

クレジットカード入金の注意事項が多い

MEXCでクレジットカードを用いた入金時には、複数の注意点があるため、これらを理解し適切な対処を行うことが大切です。使用するクレジットカードの種類やプロバイダの制約、さらに出金に関するルールなど、各種の条件をチェックしておく必要があります。

クレジットカード入金の主な注意点と対処法は以下のとおりです：

1. 一部のクレジットカードは利用できない
   対処法：一般的に幅広く受け入れられている「Visa」または「Mastercard」ブランドのカードの利用を検討してください。
2. クレジットカード入金後72時間は出金できない
   対処法：出金が必要な場合は、クレジットカードでの購入を避け、他の入金手段を利用してください。
3. 「デビット/クレジットカード」画面からは利用できない
   対処法：MEXCの「第三者機関」経由で入金を行う方法を利用してみてください。
4. 日本では使えないプロバイダがある
   対処法：「moonpay」など、日本に対応している他のプロバイダを選択してください。
5. 購入金額によってプロバイダが制限される
   対処法：購入金額を調整することでより多くのプロバイダから選択できるようにしてください。
6. トラブル時はプロバイダに直接連絡する必要がある
   対処法：問題が発生したら、Google翻訳などの翻訳機能を利用しつつ、英語での問い合わせメールをプロバイダに送ってください。

重要： これらの注意点を理解し対処することで、MEXCでのクレジットカードによる入金時のトラブルを予防することができます。また、もし不明点や問題が生じた場合は、MEXCサポートやクレジットカードプロバイダのカスタマーサービスに連絡することで解決に導くことが可能です。

MEXCのクレジットカード入金に関してのより詳しい情報については、MEXCのガイドラインやFAQを参照し、慎重に取引を進めましょう。

日本円での取引はできない

海外の仮想通貨取引所、特にMEXCでは日本円建ての直接取引は提供されていませんが、クレジットカードを利用して日本円で仮想通貨を購入することは可能です。しかし、日本円を直接預け入れてそのまま取引することはできないため、この点は注意が必要です。

日本円での取引ができないことのデメリット・注意点は以下の通りです：

1. 日本円と仮想通貨のペアで取引することができない：MEXCでは日本円を直接使って取引することはできず、USDやUSDTなど、他の通貨ペアでの取引が必要となります。
2. クレジットカードでの日本円決済には手数料や為替レートの影響を受ける：日本円でクレジットカード決済する際には、カード会社の手数料や為替レート変動の影響を考慮する必要があります。
3. 出金や取引の際に為替レート変動リスクがある：仮想通貨購入後、その価値が上がったとしても、日本円に戻す際のレート変動リスクが存在します。

このような背景を踏まえた上での取引対策は以下のとおりです：

• 国内取引所からMEXCに仮想通貨を送金する：これにより、国内取引所で日本円を利用して購入した仮想通貨を、MEXCで取引することが可能になります。
• USDやUSDTといったステーブルコインを取引基軸とする：日本円に直接依存せずに世界的な基軸通貨やステーブルコインを使用して取引を行います。

これらのポイントを把握し、海外取引所での取引に際しては複数の外貨やステーブルコインといった選択肢をうまく利用することが、賢明な資産運用戦略の一部となります。

MEXC（MXC/メックスシー）の利用をおすすめできる人とは？

海外取引所の利用が初めての人

MEXCは、海外取引所デビューを目指す日本人ユーザーにとって優れた選択肢となります。日本語によるサポートとユーザーインターフェースが提供されており、初心者でも直感的に操作を行えるようになっています。

MEXCをおすすめする理由は以下の通りです：

1. 日本語サポートの充実：ウェブサイトやカスタマーサポートが日本語で提供されているため、言語の壁を感じずに安心して利用できる点が大きな利点です。
2. 取引しやすいプラットフォーム：国内取引所と操作性が似ているため、初めての海外取引所利用でも戸惑うことなく取引を始めることができます。
3. 初心者向けのキャンペーンを積極的に開催：日本人ユーザーを対象としたプロモーションが頻繁に行われ、新規ユーザーが取引所を感じることなく楽しめる機会を提供します。
4. 豊富な取り扱い通貨と先進的なトレーディングオプション：国内取引所では利用できない多数の銘柄や先進的な取引方法を体験することができます。
5. 本人認証（KYC）なしで始められる：無理なく取引所の環境を試し、信頼を確認した上で本人認証を進めることができます。

これらの特徴は、海外取引所の利用が初めての方にとって不安を減らし、国際的な仮想通貨市場に参入するための敷居を低くしています。ですので、MEXCは初心者にとってフレンドリーな海外取引所であり、日本人にとってのアクセス点を提供していると言えるでしょう。

国内取引所にはない通貨を買いたい人

海外取引所MEXCは、国内の仮想通貨取引所では取り扱っていないような多様なアルトコインを求めるユーザーに最適です。1,500種類以上の銘柄を取引できるため、幅広い選択肢の中から希望する通貨を探すことが可能です。

国内取引所にはない通貨を購入したい方がMEXCを利用するメリット：

1. 豊富な通貨ラインアップ：MEXCは国際的な仮想通貨市場に対応しており、珍しいアルトコインや最新のトークンを含めた広範な銘柄を提供しています。
2. 新規通貨の上場速度：MEXCでは新規通貨の上場が迅速に行われており、トレンドの先端を行く通貨に素早くアクセスが可能です。
3. 先進的な取引オプション：様々な先進的な取引方法が利用できるため、様々な戦略を実行することができます。
4. キャンペーンやボーナスを提供：新規または特定の通貨の取引に対するプロモーションやボーナスが頻繁に提供されることもあります。
5. 積極的なコミュニティのサポート：アクティブなトレーダーコミュニティによる情報共有が、一般的な通貨に対する洞察豊かな意見を得るのに役立ちます。

そのため、国内取引所では見つからない通貨に投資したい方や、新しいトレンドに敏感な投資家には、MEXCは大変おすすめできる海外取引所です。また、MEXCのプラットフォームは初心者にも使いやすく設計されており、海外取引所が初めての方でも安心して利用開始することができます。

気軽にサポートを利用したい人

MEXCは、日本語で気軽にサポートに問い合わせたい方にとって適した取引所です。日本語対応のカスタマーサポートが設けられており、オンラインチャットを通じて直接従業員による対応が受けられるため、使い方に関する疑問や技術的な問題など、様々な問い合わせに迅速に応じてくれます。

MEXCのサポート体制の特長は以下の通りです：

1. 日本語対応：MEXCのサポートチームは日本語に対応しており、言語の壁なくコミュニケーションが取れます。
2. 個別対応：AIや自動応答ではなく、実際のサポート担当者が各ユーザーの問い合わせに対応し、パーソナライズされた解決策を提供します。
3. オンラインチャットサポート：リアルタイムでの問い合わせが可能で、迅速な解決が望めます。
4. 多様な対応：アカウント関連の問題から取引の説明、テクニカルなトラブルまで、幅広い問い合わせに対応しています。

これらの点から、MEXCは特にサポート体制を重視する方にとって、信頼できるプラットフォームと言えます。取引所の利用が初めての方や、ちょっとした疑問をすぐに解消したい方には、MEXCの充実したサポート体制がおすすめです。

MEXC（MXC/メックスシー）を日本人が利用する際によくある質問

MEXC（MXC/メックスシー）の日本人利用に関するまとめ

本記事ではMEXCの日本人利用に関する情報を解説してきました。豊富なキャンペーン、独自の通貨、完全な日本語対応を提供しているMEXCは非常にユーザーにとって利用しやすい海外仮想通貨取引所であると言えます。

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