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XMTrading (エックスエム)の取引時間ガイド|日本時間一覧と特別営業日を紹介

xm 取引時間
最終更新日時: 2024年10年04日 01時00分
本コンテンツの信頼性とお約束

XMの取引時間について

XMでは、取引が行われる標準的な時間は月曜日の早朝から土曜日の早朝まで設定されていますが、夏時間と冬時間によって取引時間が異なるため、注意が必要です。

さらに、各銘柄ごとに取引時間が異なるため、XMでの取引を行う際には、これらの情報をしっかりと把握しておくことが重要です。

注意点 内容
サマータイムの影響 夏時間と冬時間で取引時間が1時間ずれるため、取引計画に影響を与える可能性があります。
取引時間外のポジション 取引時間外にポジションを持つ場合、その扱いについて理解しておく必要があります。
活発な市場時間 市場が最も活発になる時間帯を把握することで、より良い取引機会を見つけることができます。

これらのポイントを理解していないと、予期せぬ損失を被る可能性があるため、XMの取引時間についてしっかりと学んでおくことが推奨されます。

XM (XMTrading) の取引時間は夏時間と冬時間で異なる 本文の目次に戻る

XMの取引時間は夏時間冬時間によって異なります。

XMの公式サイトによると、取引はグリニッジ標準時の日曜日の午後10時5分から金曜日の午後9時5分まで行われますが、日本時間に換算すると以下のようになります。

時間帯 日本時間
夏時間 月曜日6:05〜土曜日5:50
冬時間 月曜日7:05〜土曜日6:50

取引を行う際には、夏時間と冬時間の違いに注意が必要です。

夏時間と冬時間とは

XMは、他の多くの欧州諸国と同様に、夏時間と冬時間という2つの時間制度を採用しています。

夏時間は、日照時間が長い夏季に時計を1時間進めることで、昼間の時間を有効に活用する制度です。

XMでは、MT4- MT5プラットフォームにおける夏時間と冬時間の切り替えは以下のように設定されています。

XMの夏時間 (GMT+3) XMの冬時間 (GMT+2)
3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日 10月の最終日曜日〜3月の最終日曜日

2022年の夏時間と冬時間はいつからいつまで?

XMのMT4- MT5において、2022年の夏時間は10月30日に終了し、10月31日から冬時間が始まりました。

この変更により、10月31日以降のXMの取引時間は1時間遅れの月曜日7:05〜土曜日6:50となります。

日本時間は夏期と冬期で変わらないものの、XMのMT4- MT5のサーバー時間は1時間遅れるため、冬時間中の日本時間とサーバー時間の差は、夏時間の期間よりも1時間多い7時間となります。

夏時間と冬時間が切り替わるときの注意点

夏時間と冬時間の切り替え時には、経済指標の発表時間も変更されることに注意が必要です。

例えば、アメリカの失業率の発表時間は冬時間では午後10時ですが、夏時間では1時間早く午後9時に行われます。

また、夏時間と冬時間の切り替え時期は国によって異なるため、注意が必要です。アメリカでは3月の第2日曜日と11月の第1日曜日に切り替わりますが、南半球のオーストラリアでは10月の最終日曜日と3月の最終日曜日に行われます。

主要国の夏時間の適用期間は以下の通りです。

地域 開始日 終了日
アメリカ 3月第2日曜 11月第1日曜
中央ヨーロッパ 3月最終日曜 10月最終日曜
カナダ 3月第2日曜 11月第1日曜
オーストラリア 10月最終日曜 3月最終日曜
ニュージーランド 9月最終日曜 4月第1日曜

特に、アメリカの経済指標は為替市場に大きな影響を与えるため、切り替えのタイミングには十分に注意しましょう。

XM (XMTrading) 全銘柄の取引時間一覧【2023年版】 本文の目次に戻る

XMでは、すべての銘柄が同じ取引時間で運営されているわけではありません。貴金属、コモディティ(商品)、株価指数、エネルギーなどのCFD商品は、各銘柄ごとに異なる取引時間が設定されています。

通貨ペアに関しても、特定の通貨が含まれるペアは他の通貨ペアとは異なる取引時間が設けられています。以下に、XMでの全銘柄の取引時間を詳しく紹介します。

通貨ペア

日本のFX通貨ペアでは、ロシアルーブルを含むペアの取引時間が他の通貨ペアと異なります。

商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
ロシアルーブルを除く全通貨ペア 月曜日6:05〜土曜日5:50 月曜日7:05〜土曜日6:50
ロシアルーブルを含む通貨ペア 平日:16:05〜23:55 平日:17:05〜翌0:55

上記の表から、ロシアルーブルを含む通貨ペアの取引時間が他の通貨ペアよりも短いことがわかりますので、注意が必要です。

貴金属

貴金属の取引時間は以下の通りです。

商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
GOLD (金) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:50閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:50閉場)
SILVER (銀) 月曜日〜木曜日:7:05〜5:55 (金曜日のみ翌5:50閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜6:55 (金曜日のみ翌6:50閉場)
PLAT (パラジウム) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
PALL (プラチナ) 月曜日〜木曜日:7:05〜5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)

この表から、特にパラジウムとプラチナの金曜日の閉場時間が通常よりも早いことに留意が必要です。

コモディティ

ココアやコーヒー、トウモロコシなどのコモディティの取引時間は次の通りです。

商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
COCOA (ココア) 平日:17:50〜翌2:25 平日:18:50〜翌3:25
COFFE (コーヒー) 平日:17:20〜翌2:25 平日:18:20〜翌3:25
CORN (トウモロコシ) 平日:9:05〜21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10
COTTON (綿) 平日:10:05〜翌3:15 平日:11:05〜翌4:15
HGCOP (銅) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
SBEAN (大豆) 平日:9:05〜21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10
SUGAR (砂糖) 平日:16:35〜翌1:55 平日:17:35〜翌2:55
WHEAT (小麦) 平日:9:05〜21:40、22:35〜翌3:10 平日:10:05〜22:40、23:35〜翌4:10

この表から、コモディティの取引時間は商品ごとに異なることがわかります。特に、銅の金曜日の閉場時間が早く設定されている点や、大豆と小麦には取引できない時間帯があることに注意が必要です。

株式指数

日本株価指数225など、株式指数の取引時間は以下の通りです。株式指数の現物- 先物は同様の取引時間となっています。

商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
AUS200 (オーストラリア株価指数200) 月曜日〜木曜日:6:55〜13:25、14:15〜翌4:55 (金曜日のみ翌4:10閉場) 月曜日〜木曜日:7:55〜14:25、15:15〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場)
EU50 (ヨーロッパ株価指数50) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
FRA40 (フランス株価指数40) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
GER40 (ドイツ株価指数40) 月曜日〜木曜日:7:05〜9:00、9:15〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:8:05〜10:00、10:15〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
HK50 (香港株価指数50) 平日:10:20〜12:55、14:05〜17:25、18:20〜翌1:55 -
IT40 (イタリア株価指数40) 平日:16:05〜翌0:35 平日:17:05〜翌1:35
JP (日本株価指数225) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
NETH25 (オランダ株価指数25) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
SPAI35 (スペイン株価指数35) 平日:16:05〜翌2:55 平日:17:05〜翌3:55
SWI20 (スイス株価指数20) 平日:15:05〜翌4:55 平日:16:05〜翌5:55
UK100 (イギリス株価指数100) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US100 (アメリカ株価指数) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US30 (アメリカ株価指数30) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
US500 (アメリカ株価指数500) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:15、翌5:30〜同5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:15、翌6:30〜同6:55 (金曜日のみ翌6:10)
USDX (アメリカドルインデックス) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)

この表から、株式指数の取引時間は国ごとに異なることがわかります。特に、金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されている銘柄が多いため、注意が必要です。

エネルギー

ブレンド原油やロンドン軽油など、エネルギー関連の取引時間は以下の通りです。

商品 (銘柄) 夏時間 冬時間
BREND (ブレンド原油) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌7:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
GSOIL (ロンドン軽油) 月曜日〜木曜日:9:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10閉場) 月曜日〜木曜日:10:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
NGAS (天然ガス) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
OIL (WTI原油) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)
OILMn (WTI原油ミニ) 月曜日〜木曜日:7:05〜翌5:55 (金曜日のみ翌5:10) 月曜日〜木曜日:8:05〜翌6:55 (金曜日のみ翌6:10閉場)

この表から、エネルギー関連の銘柄も金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されていることがわかります。特に、WTI原油などの銘柄は、ブレンド原油やロンドン軽油よりも開場時間が早い点に注意が必要です。

仮想通貨

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、31銘柄を取り揃えた仮想通貨は、週7日、ほぼ24時間取引が可能です。ただし、土曜日と日曜日の午後には、サーバーメンテナンスのための一時的な閉場時間が設けられています。

曜日 時間
土曜日 16:05〜16:35
日曜日 12:40〜12:45 (MT4のみ)

XM (XMTrading) のMT4- MT5に表示される取引時間を日本時間にする方法 本文の目次に戻る

XMのMT4- MT5プラットフォームでは、初期設定のままだとキプロスのサーバー時間が表示されます。しかし、取引時間を日本時間に変更する方法があります。ここでは、取引時間に時差が生じる理由と共に、その方法を詳しく解説します。

MT4- MT5に表示される取引時間と日本時間には時差がある

MT4- MT5に表示される取引時間は、日本時間と異なり時差があります。具体的には、MT4- MT5の取引時間は夏時間がGMT+3時間、冬時間がGMT+2時間で、日本時間は常にGMT+9です。したがって、夏時間の際は6時間、冬時間の際は7時間の時差が生じます。

GMTとは

GMT(グリニッジ標準時)は、イギリスのグリニッジ天文台を基準にした世界の標準時間です。現在は協定世界時(UTC)が広く使用されていますが、GMTも依然として重要な基準です。日本とイギリスの時差は9時間で、これをGMTで表すと「GMT+9」となります。ただし、イギリスもキプロスと同様にサマータイムを採用しているため、季節によって1時間のずれが生じる点に注意が必要です。

MT4- MT5に表示される取引時間を日本時間にする方法

MT4- MT5に表示される取引時間を日本時間に変更する方法は、以下の2つです。

方法 説明
時差を計算する 自分で時差を計算して日本時間に変換する
カスタムインジケーターを利用する 日本時間を表示するためのインジケーターを使用する

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

時差を計算する

MT4- MT5の取引時間を日本時間に変換する一つ目の方法は、時差を自分で計算することです。前述の通り、MT4- MT5の取引時間は夏時間がGMT+3、冬時間がGMT+2です。一方、日本時間は常にGMT+9です。このため、夏時間の期間中は表示時間に6時間を加え、冬時間の期間中は7時間を加えることで、日本時間に変換できます。

カスタムインジケーターを利用する

MT4- MT5の取引時間を日本時間にするもう一つの方法は、日本時間を表示するカスタムインジケーターを利用することです。具体的には、「JPN Time SubZero」というインジケーターを使用します。

「JPN Time SubZero」を有効にする手順は以下の通りです。

STEP1 インジケーターをダウンロードする

「JPN Time SubZero」は、特定のウェブサイトからダウンロードできます。

STEP2 ダウンロードしたファイルをインポートする

ダウンロードが完了したら、MT4を起動し、以下の手順でファイルをインポートします。

  1. 「ファイル」を選択
  2. 「データフォルダを開く」を選択
  3. 「MQ4」フォルダを開く
  4. 「Indicators」フォルダを開く
  5. 「JPN Time SubZero」を格納する
  6. MT4を閉じて再起動する

再起動することで、インポートが完了します。

STEP3 インジケーターを有効にする

再起動後、以下の手順でインジケーターを有効にします。

  1. MT4のメニューバーから「挿入」を選択
  2. 「インジケーター」を選択
  3. 「カスタム」を選択
  4. 「JPN Time SubZero」を選択

最後に表示された画面で「OK」を押すことで、インジケーターの有効化が完了します。

XM (XMTrading) の年末年始やクリスマス、祝日の取引時間 本文の目次に戻る

XMでは、年末年始やクリスマス、祝日などの特別な時期には、取引が行えない時間帯があります。これから、XMにおける年末年始やクリスマス、祝日、さらに日本独自のゴールデンウィークやお盆の取引時間について詳しく説明します。

年末年始やクリスマス、祝日は取引時間外

XMでは、年末年始やクリスマス、祝日には取引ができないため、注意が必要です。また、これらの祝日の前後には、一部の銘柄の取引時間が変更されたり、休場となることがあります。

例えば、2020年度のクリスマスイブ(12月24日)や大晦日(12月31日)には、取引が18時50分に終了し、正月明けの1月2日には9時5分に取引が再開されるなど、特定の時間に変更がありました。

年末年始やクリスマス、祝日による取引時間の変更は、近づくにつれてXMの公式サイトの「お知らせ」セクションで告知されるほか、口座を持っている場合はメールでも通知されます。事前に確認しておくことをお勧めします。

2022年の年末年始やクリスマスの取引時間

2022年の年末年始やクリスマスにおける取引時間は以下の通りです。

日付 取引時間
2022年12月24日 (土) 翌1:50閉場に変更
12月25日 (日)〜26日 (月) 休場 (日月)
12月27日 (火)〜30日 (金) 通常の取引時間
12月31日 (土) 翌1:50閉場へ変更
2023年1月1日 (日)〜1月2日 (月) 休場 (日月)
1月3日 (火) 通常の取引時間

ゴールデンウィークやお盆の取引時間はどうなる?

ゴールデンウィークやお盆は日本特有の祝日ですが、XMでは通常通り取引が可能です。ただし、日本語サポートが休業する場合があるため、事前に確認することが重要です。

なお、日本語サポートが利用できない場合でも、英語のサポートは受けられるため、急な問題が発生した際には英語のライブチャットを利用して対応を受けることができます。

XM (XMTrading) の取引時間外における留意点 本文の目次に戻る

XMの取引時間外における利用や取引の運用には、いくつかの重要な留意点があります。以下にその要点を整理しました。

留意点 説明
取引時間外は注文- 決済ができない XMでは、すべての銘柄において取引時間外に注文や決済を行うことができません。これにより、取引が可能なのは平日の特定の時間帯のみとなります。
土日にポジションを持ち越さない XMでは取引時間外に注文や決済ができないため、土日にポジションを持ち越すことは避けるべきです。週末に市場に影響を与える出来事が発生した場合、金曜日の終値と月曜日の始値に大きな乖離が生じ、予期しない損失を被る可能性があります。
取引時間外にチャートが動くことがある XMでは、取引時間外にチャートが動くことがあります。特に、取引開始の5分前や取引終了後の10分間において、チャートが変動することがありますが、実際の取引は行えないため注意が必要です。

取引時間外は注文- 決済ができない

XMでは、どの銘柄においても取引時間外には注文や決済を行うことができません。つまり、取引が可能なのは平日の特定の時間帯に限られます。取引時間外にロスカットルールが適用される場合でも、強制ロスカットは発生しないため、注意が必要です。

土日にポジションを持ち越さない

XMでは取引時間外に注文や決済ができないため、土日にポジションを持ち越すことは避けるべきです。週末に市場に影響を与える出来事が発生した場合、金曜日の終値と月曜日の始値に大きな差が生じ、予想外の損失を被るリスクがあります。このため、週末にポジションを持ち越すことは控えることをお勧めします。

取引時間外にチャートが動くことがある

XMでは、取引時間外にチャートが動くことがあります。特に、取引開始の5分前や取引終了後の10分間において、チャートが変動することがあるため、注意が必要です。ただし、これらの時間帯でも実際の取引は行えないため、誤解しないようにしましょう。

XM (XMTrading) の取引時間帯の特徴 本文の目次に戻る

XMでの取引は、各国の為替市場が開く時間帯に応じて異なる特徴を持っています。以下に、主要な取引時間帯を示します。

地域 開場時間帯
オセアニア時間 5:00〜9:00
アジア時間 9:00〜15:00
ヨーロッパ時間 15:00〜21:00
ニューヨーク時間 23:30〜6:00

それぞれの時間帯について詳しく見ていきましょう。

5〜9時:オセアニア時間

オセアニア時間は、主にウェリントンやシドニーの市場が開いている時間帯です。この時間帯は市場参加者が少ないため、価格の変動が小さくなる傾向があります。しかし、参加者が少ないことからスプレッド(売買価格の差)が広がりやすく、急激な相場変動が発生することもあります。このため、「魔の時間」とも呼ばれることがあります。

また、週末に重要なニュースが発表された場合、月曜日の始値が大きく動くことがあり、これが相場の乱高下を引き起こす要因となります。

9〜15時:東京時間

東京時間は、日本や香港、シンガポールなどのアジア市場が活発に取引される時間帯です。午前9時から始まり、アジア圏のトレーダーが取引を開始します。この時間帯はオセアニア市場に比べて参加者が多く、中国やオセアニア市場に関連する通貨ペアの値動きが活発になります。一方で、欧米関連の通貨ペアは比較的穏やかな動きを示します。

特に、仲値(金融機関がその日に提示する基準レート)が決まる9時55分頃は、トレーダーが短期トレードを行う際の注目ポイントとなります。

15〜21時:欧州 (ロンドン) 時間

欧州時間は、主にヨーロッパ市場が開く時間帯で、特にロンドン市場が注目されます。15時頃から市場が活発になり、ユーロやポンド、さらには貴金属やエネルギー関連の商品の値動きが大きくなります。

特に17時以降は、ロンドン市場の取引量が増加し、値動きが活発になるため、取引が盛んになる一方で、相場が荒れやすくなる時間帯でもあります。

23時半〜6時:ニューヨーク時間

ニューヨーク時間は、世界三大市場の一つであるニューヨーク市場が開く時間帯です。この時間帯にはアメリカのトレーダーが参加し、特に米ドルが活発に取引されるため、値動きが大きく変化します。

ニューヨーク時間で最も値動きが激しいのは、ロンドン市場と重なる22時から3時までの時間帯です。また、冬時間には22時半に発表されるアメリカの経済指標が為替相場に大きな影響を与えることが多く、相場の乱高下を助長する要因となっています。

XM (XMTrading) の推奨取引時間帯 本文の目次に戻る

XMには、利益を上げやすいとされる取引時間帯がありますが、逆に注意が必要な時間帯も存在します。ここでは、推奨される取引時間帯と注意が必要な取引時間帯について詳しく解説します。

推奨取引時間帯

XMでの推奨取引時間帯は以下の通りです。

時間帯 夏時間 冬時間
開始時間 21:00 22:00
終了時間 00:00 01:00

この3時間は、世界の主要な為替市場であるニューヨーク市場とロンドン市場が同時に開いているため、取引が非常に活発になります。この時間帯には多くの個人トレーダーやヘッジファンドが参加しており、スプレッドが狭く、約定スピードも速くなるため、トレーダーにとって有利な条件が整っています。

注意が必要な取引時間帯

XMでは、推奨される時間帯とは異なり、注意が必要な取引時間帯も存在します。以下の時間帯には特に注意が必要です。

時間帯 特徴
経済指標発表時 相場が急変動する可能性が高い
午前7時〜8時 市場参加者が少なく、値動きが鈍い
長期足が確定する時間帯 エントリー- 決済が集中し、相場が大きく動く

経済指標発表時

政策金利や雇用統計などの経済指標が発表される際は、取引に注意が必要です。これらの指標の内容によっては、相場が急激に変動することがあります。急変動により、大きな利益を狙える一方で、同様に大きな損失を被るリスクも伴います。経済指標を利用した取引手法も存在しますが、リスクが高く、緻密な戦略が求められます。また、XMでは経済指標発表時のハイレバレッジ取引が禁止されているため、これに違反すると利益が取り消されたり、口座が凍結される可能性があります。

午前7時〜8時

午前7時から8時の時間帯は、ニューヨーク市場やロンドン市場が閉場しているため、取引参加者が少なく、値動きが鈍くなります。この時間帯はスプレッドが広がりやすく、取引コストが高くなるため、トレーダーにとっては不向きな時間帯となります。

長期足が確定する時間帯

日足や4時間足といった長期の時間足が確定する前後の時間帯も注意が必要です。この時間帯には、多くのトレーダーがエントリーや決済を行うため、為替レートが大きく動く傾向があります。しかし、中級者以上のトレーダーにとっては、この動きを利用して利益を伸ばすチャンスともなります。長期の時間軸ではローソク足の形状が明確に反映されるため、売買ポジションの増加を捉えやすくなります。

XM (XMTrading) の取引時間に関するよくある質問 本文の目次に戻る

XMの取引時間については、多くの疑問が寄せられています。ここでは、「週末や祝日でも取引は可能ですか?」や「営業時間外にできることはありますか?」といった一般的な質問とその回答をまとめました。

週末や祝日でも取引は可能ですか?

XMでは、土曜日と日曜日、さらに祝日は取引が行えません。この期間中、MT4のチャートもすべて停止します。ただし、XMのプラットフォーム上でチャートが停止している間も、通貨ペアのレートは常に変動しています。特に週末には大きな価格変動が起こる可能性があるため、金曜日のうちにポジションの決済や損切りを行うことが推奨されます。

MT4- MT5の取引時間は日本時間と異なりますか?

MT4- MT5の取引時間は日本時間とは異なります。具体的には、冬季は「GMT+2」、夏季は「GMT+3」の時間帯が適用されます。これはXMがキプロスに拠点を置いているため、キプロスのサーバー時間を基準にしているからです。

クリスマスや年末年始の取引時間はどうなっていますか?

XMでは、クリスマスや年末年始などの祝日は取引が休止されます。また、これらの祝日の前後には、一部の取引時間が変更されたり、休止されたりすることがありますので、事前に確認しておくことが重要です。

営業時間外や取引時間外にできることはありますか?

XMでは、営業時間外や取引時間外でも行える作業がいくつかあります。例えば、口座をまだ開設していない方は、リアル口座やデモ口座を開設することで、トレードの準備を進めることができます。すでに口座を持っている方は、マイページにログインしてお知らせを確認することが可能です。また、週明けの取引に備えて、国内銀行送金を除くクレジットカードやデビットカード(VISA- JCB)、さらにbitwalletやSTICPAY、BXONEなどの方法を利用して入金を行うこともできます。

XM (XMTrading) の取引時間ガイド 本文の目次に戻る

XMの取引時間は、季節によって異なる冬時間と夏時間、さらに取引する銘柄によっても変わります。

また、土曜日と日曜日、祝日は基本的に取引が行えないため、注文や決済はできません。

加えて、特定の時間帯では相場の変動が大きくなったり、取引コストが上昇することがあるため、注意が必要です。特に経済指標の発表時や午前7時から8時の間は、相場が不安定になることが多いです。これらの時間帯を避けることで、よりスムーズな取引が可能になります。

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